住まいの中でも天井や壁は大きな面積を占めます。その素材一つで雰囲気がガラッと変わりますので、お部屋のイメージを明確に持ち、そのイメージとのマッチングをしっかりと考え、慎重に選びたいものです。また、バランスも重要ですが、住む人の健康に配慮し、シックハウス対策など健康面の安全を考えることも重要です。
素材の持つ風合いや肌触りの心地良さは、住む人の感性を豊かにし、癒しを与えてくれますので、慎重に選ぶようにしましょう。手ごろな価格やバリエーションの豊富さ、扱いやすさから、布、紙といった壁クロスが主流ですが、 珪藻土や漆喰など塗壁も人気があります。これらの他に木やタイルといった素材もああります。機能面では、消臭機能や調湿機能を備えたものもありますので、これらは高齢者の住まわれるお部屋やペットを飼われているご家庭、また下駄箱、水回り、納戸などの使用に適しています。
素材の持つ風合いや肌触りの心地良さは、住む人の感性を豊かにし、癒しを与えてくれますので、慎重に選ぶようにしましょう。手ごろな価格やバリエーションの豊富さ、扱いやすさから、布、紙といった壁クロスが主流ですが、 珪藻土や漆喰など塗壁も人気があります。これらの他に木やタイルといった素材もああります。機能面では、消臭機能や調湿機能を備えたものもありますので、これらは高齢者の住まわれるお部屋やペットを飼われているご家庭、また下駄箱、水回り、納戸などの使用に適しています。
■木材
(1)無垢木材
天然木材は吸湿性や放湿性に優れていますが、自然乾燥による割れや反りが発生する可能性があります。
■壁紙
(1)和紙クロス
「水に弱い」とイメージされがちな和紙ですが、「通気性を保ちながら撥水加工」を施したものもあります。一般的にビニールクロスは隙間がないため通気性がなく、内側が蒸れて結露やカビを引き起こし、変色することがあります。和紙クロスは紙ですから、呼吸をします。湿気を吸い、乾燥した部屋には水分を放出します。また、和紙ですから、心に馴染む色と風合いを併せ持ちます。
(2)布クロス
布クロスは 柔らかい風合いと高級感を併せ持ちます。布クロスでよくあるお問合せが、「汚れないの?」「汚れたら拭き掃除はできるの?」という質問です。残念ですが、布ですから汚れますし、拭き掃除もしにくいです。しかし、静電気が発生しないのでホコリやヤニがつきにくいので、掃除の必要がありません。また、汚れてしまっても、時間の経過とともに目立たなくなります。壁はそもそもそんなにお掃除をする場所ではありませんので、汚れにくいのが一番です。防火認定品はもちろん、洗面所に使える撥水性のあるクロスもあります。
また、「カビは大丈夫?」という質問もあります。カビはどのようなクロスでも発生します。ビニールクロスはカビが表面に顕れるまでかなりの時間がかかります。すなわち、何年もカビ菌を含んだ空気の中で 暮らしていたことになります。
反して、布クロスも和紙クロスも通気性が良いので、カビが発生することが少ない上、カビが発生しても、すぐにカビが目に入るので、早い段階で対処することができ ます。
ビニールクロスと違って、これらの自然素材クロスは下地の臭いを気にされる方が時々いらっしゃいます。それこそ、呼吸する壁の特長なのです。ビニールクロスでは臭いが封印されていたのです。多くの方がすぐに馴れられるのですが、たまにどうしても臭いに過敏の方は「塗り壁」にされることをおすすめします。
また、「カビは大丈夫?」という質問もあります。カビはどのようなクロスでも発生します。ビニールクロスはカビが表面に顕れるまでかなりの時間がかかります。すなわち、何年もカビ菌を含んだ空気の中で 暮らしていたことになります。
反して、布クロスも和紙クロスも通気性が良いので、カビが発生することが少ない上、カビが発生しても、すぐにカビが目に入るので、早い段階で対処することができ ます。
ビニールクロスと違って、これらの自然素材クロスは下地の臭いを気にされる方が時々いらっしゃいます。それこそ、呼吸する壁の特長なのです。ビニールクロスでは臭いが封印されていたのです。多くの方がすぐに馴れられるのですが、たまにどうしても臭いに過敏の方は「塗り壁」にされることをおすすめします。
■塗り壁
(1)しっくい
倉敷の美観地区など、日本各地で見受けられる日本の伝統的な白い壁です。消石灰に天然の糊剤・麻スサなどを練り合わせたもので、風雨に弱い「土壁そのまま」に比べて防水性を与えることができる上、不燃素材であるため外部保護材料として使われてきました。また調湿機能に優れているため、古くから城郭や寺社、商家、民家、土蔵など、木や土で造られた内外壁の上塗り材としても用いられてきました
(2)珪藻土
海や湖の中のプランクトンの死骸が堆積して化石化したものです。粒子が超多孔質構造なので、断熱・調湿・脱臭などの効果があります。その他、耐火性と断熱性に優れています。昔からその高い保温性と程良い吸湿性を生かして壁土として使われてきました。
(3)生石灰クリーム
石灰石を焼いて生石灰を作り、水につけて消化・沸化させてクリーム状にしたものです。しっくいよりも表面が硬く、傷がつきにくいので、子供部屋に最適です。また、防火性能、吸放湿性にすぐれ、調湿効果があります。
■タイル
(1)壁用タイル
吸水率が1%以下とほとんど水を吸収しませんので、キッチン、洗面所、浴室など水回りに多く使われています。 耐火性能を高めたタイルもあります。昭和の日本家屋の流しやお風呂はほとんどタイルでしたね。
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